Blue Southern Multiple Units
南部を駆け抜けた青色の気動車・電車

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EMU(電車)
クラス421
Class 421
先頭車

左向
右向
直接保存
2両目


反転
3両目


反転
中間動力の電車。ロンドンから南、南西へ向かう列車に充当された。床下集電(直流)(第三軌条)のみ対応。
クラス423
Class 423
先頭車

左向
右向
直接保存
2両目


反転
3両目


反転
クラス421の仲間で、ボックス座席の間にドアがある近郊列車スタイル。南部の中距離列車に充当されていた。
クラス432
Class 432
4-Rep
先頭車・動力車

左向
右向
直接保存
2両目・食堂車


反転
3両目・1等+荷物


反転
1967年にクラス430として登場、間もなくクラス432に改番された。食堂車を連結し、高速列車並みの設備を備えていた。また、クラス438(4Tc)を牽引するため、動力車の馬力は機関車並みに高い。その他の解説は下の文を参照。
クラス438
Class 438
4Tc
先頭車・運転台

左向
右向
2両目・1等


反転
3両目・2等+荷物


反転
1967年にクラス491として登場。後にクラス438に改番された。全車トレーラーなので、自走不可。クラス432(4-Rep)やクラス33ディーゼル機関車によって牽引される。
1967年、ロンドン―南部Bournemouth(ボーンマス)間電化に合わせ、ロンドン―南西部Weymouth(ウェイマス)間の速達列車用として4-Rep及び4TcがMark 1形客車改造で生まれた。Bournemouth―Weymouth間は電化されていなかったため、クラス432の運行区間はロンドン―Bournemouth間に限られていた。その為、クラス438(4Tc)を連結・Bournemouthにてクラス432を切り離し、機関車(主にクラス33・青・前面ホース有)に牽引・推進されるという形をとった。運用区間や編成についてはこちらを参照
1980年代に残ったBournemouth―Weymouth間の電化が完成し、1988年にはMark 3の車体を持つ5両固定編成の車輌が導入されることとなった。それがクラス442である。ところがクラス432の電気機器は廃棄されるには年齢が若すぎたため、これらはクラス442に供出、Mark 1の車体は解体された。ところが部品を供出するためには、クラス442一編成が落成する前にクラス432を廃車にする必要があった。そこで晩年には様々な暫定編成が存在した。現在クラス438が1本残っているようだが・・・


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